植物や微生物の力を借りて排水をキレイにする仕組みを作ろう!

第2回のワークショップは四井真治さんと下水道の無いこの場所にバイオジオフィルターを作ります。笠置山に来る人が増えると自然が荒廃して行くのではなく、人の営みがある事でより良い自然環境になっていくように、排水を植物や微生物の力を使って浄化出来る仕組みを作ります。持続可能で人と自然に寄り添った環境を学び、作っていきたい。総合的にパーマカルチャーを学びたいという方、ただただ土に触れたいという方もぜひこの機会にご参加ください。皆さんと話し合いながら、楽しみながら、開催していく予定です。お一人での参加も、ご家族での参加も大歓迎です。この機会にぜひご参加下さい。

 

INFORMATION

日時:8月31日(土)10:00〜16:00 ※ 昼食あり(中野方の食材を使ったランチを用意致します)
(8月30日はスタッフが環境整備をしていますのでご希望の方は一緒に作業に参加して頂けます。)

場所:望郷の森キャンプ場 BOKYO FOREST CAMPGROUND 〒509-8231 岐阜県 恵那市 中野方町 4443

定員:20名 ※定員に達し次第、締め切りとなります

参加費:大人 ¥3000 小学生以上 ¥2000 未就学児 無料

※食事代含む
※開催日前後のテント泊を希望される方は通常より500円割引にてお泊まり頂けます。

 

『BOKYO CAMP GROUND』とは

笠置山の山頂は霧に覆われ豊かな水が土に蓄えられ緑の苔に覆われた巨石を見ることができます。霧が晴れた山頂からは雲海が広がり、まるでマチュピチュのよう。次の世代も豊かな自然の中で学び続けられる環境である為に、人と自然に寄り添った運営をしていきます。この度パーマカルチャーデザイナーの四井真治さんをアドバイザーとして迎え、これから継続的にワークショップスタイルでみなさんと一緒に山頂の環境を整え運営していきます。

 

四井真治さんプロフィール

信州大学農学部森林科学科にて農学研究科修士課程修了後、緑化会社にて営業・研究職に従事。その後長野での農業経営、有機肥料会社勤務を経て2001年に独立。
土壌管理コンサルタント、パーマカルチャーデザインを主業務としたソイルデザインを立ち上げ、愛知万博のガーデンのデザインや長崎県五島列島の限界集落再生プロジェクト等に携わる。

企業の技術顧問やNPO法人でのパーマカルチャー講師を務めながら、2007年に山梨県北杜市へ移住。八ヶ岳南麓の雑木林にあった一軒家を開墾・増改築し、“人が暮らすことでその場の自然環境・生態系がより豊かになる”パーマカルチャーデザインを自ら実践。日本文化の継承を取り入れた暮らしの仕組みを提案するパーマカルチャーデザイナーとして、国内外で活動。

暮らしのお気に入り:昭和初期の縄綯え機
好きなもの・こと:茶道、ものづくり、古道具